
「一周」。なんて響きのいい言葉だろう! 老若男女、どのサイクリストにとっても、ちょっと背伸びすれば手が届く1日の走行距離150km、それがこの淡路島一周の道のりだ。
淡路島は、「島」ならではの交通量の少なさ、静かさがサイクリストにとってはこのうえない魅力だ。昨年の参加者たちは、地元の人たちの温かな声援にホントに感激したし、全体を通しての信号の少なさ、迷いやすい交差点での誘導も特筆モノ。走りやすさは全国のロングライドでも屈指だ。
コース最後の目標は誰がなんといっても明石海峡大橋だ。多少天気が悪くても、いつかは前方に橋が見えてくる。「帰ってきたな
ぁ!」という感慨は、ツール・ド・フランスにおける「パリまで○km」の道路標識となんら変わらない。
数多くのロングライドイベントを楽しむ参加者たちが口をそろえて絶賛するのが、昨年の淡路島エイドステーションのグルメぶり。| ●洲本AS/27km地点 | ●灘AS/54km地点 | ●慶野松原AS/96km地点 | ||
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| 序盤にあるこのASでは温かいトン汁が振る舞われた | のどごしのいい地元福良のそうめんは温かいおつゆで | 阿万下町のうかれまんじゅう「うかれこまち」の甘みで元気に |
1周150kmの淡路島は、まず27km地点洲本ASまでの国道28号線を行く平坦部、そして79㎞地点、大鳴門橋越えのうずしお峠までの山岳部、最後が淡路サンセットラインを行く西海岸区間に大きく分けられる。
●由良の峠/41km地点と44km地点
上り1.7km、標高差130m/上り1.3km、標高差60m
福良峠(70km地点)洲本から朝イッパツ目の坂、三熊山ドライブウェイをムリせずこなし、静かな由良の集落を過ぎると道幅が急に狭くなり、由良の峠が始まる。二段の坂をこなすと海まで一気に下るが、かなりのワインディングなので要注意だ。
●灘大川の坂/62km地点(写真左)
灘ASの先から始まるのが灘大川の坂。海を背にした上りは最初が急でビックリするが、距離はさほど長くはない。ローギヤに入れてこなしてしまおう。風が強い日なら、下り坂はコーナーを曲がった先の突風などに気をつけたい。
坂の続く灘地野エリアは踏ん張りどころだ
●福良峠/70km地点 上り1.5km、標高差90m(写真左)
●うずしお峠/79km地点
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